Looker Studio?意味や用途を詳しく解説!
みなさんLooker Studioというワードはご存知でしょうか?
SEOを学んでいくうえで、聞くだけでは意味がわからないキーワードに出会うことはたくさんあるかと思います。本記事ではLooker Studioについて、簡単に解説していきたいと思います。初心者の方にもおすすめの記事となっておりますので、最後まで読んでみてください!
【Looker Studioの基礎知識】
・Looker Studioとは?
Loocker Studioとは無料のBIツールです。Googleが提供しており、全機能を基本無料で使用することができるため、始めるハードルは低いといえます。様々な人が利用するため、ネットで操作するノウハウも簡単に得られることはアドバンテージと言えるでしょう。
・BIツールとは?
BIとはBusiness Intelligenceの略であり、蓄積された様々なデータを集約し、共有・分析などを行うツールです。データの抽出・加工・視覚化が得意であり、SEOをしていくうえで、重要なツールといえるといえるでしょう。
【Loocker Studioの特徴】
レポートを作成するために必要なデータは「コネクタ」という機能を使用して取得します。最大の便利ポイントとして、Googleが提供しているため、多くのツールと簡単に対応させることができます。GoogleアナリティクスやGoogle広告といったものは当然として、Microsoft SQL ServerといったGoogle製以外のデータベースサービスにも対応しています。そのため、簡単に柔軟なデータ取得が可能といえるでしょう。
【Loocker Studioの基本情報】
・簡単な操作性
作りたいレポートをイメージして、ドラッグアンドドロップで製作することができます。複雑なプログラミング言語の知識がなくとも、感覚的に使えるというのは、エンドユーザーにとって、間違いなくやさしいといえますね。データの視覚化やレポーティングに特化したいとなれば、むしろ有料のツールよりも役立つといえるかもしれません。
・テンプレートが利用できる
Loocker Studioにはテンプレートがあります。そのガイドに従って、表を作成することで、データの塊を簡単に視覚化することができます。
・自動更新ができる
一度作成したダッシュボードのデータは、ソースデータの推移に従って、自動的に更新されます。そのため、都度更新しなくても最新のデータを簡単に可視化することができます。
・PDFの生成ができる
必ずしもデータだけでやり取りできるというわけではなりません。必要に応じて、紙で会議に持っていく必要があるかと思います。その際も、Loocker StudioはPDFで出力することができるため、簡単に印刷に適した形で打ち出すことができます。
【効果を発揮する場面】
①データを可視化しグラフィカルなレポートを作成できる
通常であれば、各ツールからcsvなどをダウンロードして、Excelなどを利用することで、表を作る必要があります。しかし、データソースと連携したLoocker Studioにはそうした工程は必要ありません。
②複数のデータを一度に利用できる
複数のデータソースを1つのレポートに利用することができ、表やグラフを並列できます。例えば、Googleアナリティクスの表とGoogle広告のグラフを同じレポートに使用可能ということです。
③レポートを共有することができる
Loocker Studioで作成したレポートはリンクやPDFで共有できます。メール等を利用する場合、配信スケジュールまで設定できます。
また、権限を共同で編集することや閲覧のみに設定することができるため、知らない人に勝手にデータを操作されるなどの心配もありません。
【まとめ】
〈ポイント〉
・Loocker Studioが便利なのは一度に複数のデータソースをグラフ化できるからです。
・複雑なプログラミング言語を習得することなく、データソースを可視化することができます。
・操作の方法はシンプルであり、ドラッグアンドドロップといった感覚的な操作によって表作成ができます。
・一度、レポートを作成してしまえば、データの更新に従って、グラフも変化するため、簡単に継続して使っていくことができます。
・PDF化することで、紙の印刷等も簡単にでき、会議などで利用することも容易です。
Webサイトの集客を増やすうえで、Loocker Studioを理解しておくことは必須になります。なぜなら、しっかりとデータに基づいたマーケティング戦略が何よりも重要だからです。徹底的に可視化することが必要ですが、一方でそれはできるだけ簡単な形で進めたいですよね。その助けになるツールとしてLoocker Studioは優秀だといえるでしょう。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!