【教育業界】のリスティング！〜業界別アカウント構成〜

2024.03.13

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塾、予備校、家庭教師、通信教育…昨今では教育系のサービスが増えてきていますよね。教育業界で集客をしたい皆さんにとっては、競合が増えてきて悩みどころかと思います。そこで今回は教育業界でどのようにアカウントを作成すればよいかをまとめました。

AI要約

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1.教育業界のアカウントはどうすべき？まずは分類

ひとくちに教育業界といっても、いろいろなサービスが出てきています。
より良い予算の使い方をするには、サービスごとに配信方法を変えていくことが重要です。

そんなことを言っても、「じゃあいったい自分のサービスはどう配信するのがいいのよ…」と頭を悩ませてしまいそうです。
ここですごく簡単なくくりが。それは「通学系」「通信制」のどちらかに分類するということです。
今回はこの二つの分類ごとに基づいて、配信のポイントをお伝えします。

「通学系」とは、学習するために施設に通うくくりになります。
例えば「塾」「予備校」「家庭教師」などが該当します（家庭教師の場合はサービス提供側が通うことになります）。
一方、「通信制」は「通信教育」「教材」など家にいながら学習できるくくりになります。

2.通学系教育機関のポイント

通学系教育機関の場合のリスティングはなんと言っても地域が肝。
ユーザーの住居と、サービス提供施設があまりにも離れていると、そもそもサービスを提供できない、通えないという問題が発生します。
可能であれば地域ごとのリンク先も作成するほうが良いでしょう。
地域さえしっかり攻略できれば、獲得数は大きく伸びていくはずです。

まずは地域の掛け合わせキーワードを追加していきましょう。施設がある地域に対して、教育関連のキーワードを掛け合わせて配信します。
このとき気をつけるのは、キーワードに含まれる地名を広告文に含めることです。

地名の掛け合わせで検索しているユーザーは当たり前ですが、検索に含まれている地名を探しています。

逆に言えば、どんなに離れたところにユーザーがいたとしても、検索に地名が含まれている場合は、見込み顧客の可能性が高いです。
地域は絞り込まなくても問題は少ないでしょう。

地名のキーワードは部分一致で拡張せず、フレーズ一致や絞込み部分一致で配信すると、キーワードの地名と広告文が一致しやすくなります。
ボリュームを確保したい場合は教育関連のキーワードを部分一致で拡張しましょう。

このとき、意図した広告グループで表示されるよう、広告グループに除外キーワード等の設定を忘れないようにしましょう。

次は主要なキャンペーンの配信地域を指定して、BIGキーワードの設定をしましょう。
施設ごとにリンク先を設けている場合は、指定したキャンペーンごとに近い場所のサイトリンクをピックアップしてあげると、よりユーザーに優しいアカウント設定になります。

路線図を見て、最寄駅から○○分以内の地域に絞って配信すると、集客が成功しやすいです。

近い駅にすればするほど、成約率は高く見込まれますが、その分ボリュームは限られてしまいます。
最初は狭く配信を行い、予算に余裕がある場合は広げていくと、無駄が少ないでしょう。

3.通信系教育機関のポイント

地域に限定されない通信教育系では、例えば「○○大学　受験対策」のような、細かくジャンルを分けて配信を行っていきましょう。ジャンルごとのページが別れているとより望ましいです。

どこの対策を行っているのかしっかり主張できれば、家にいても出来る分、通学系教育機関よりも実施までの障壁は小さくなります。
地域に限定されないため、より多くの見込み顧客を囲うことが可能です。

こちらも設定したキーワードに対して、広告文をしっかり出し分けることが重要になってきます。
ジャンルごとにリンク先を設けている場合は、可能な限りサイトリンクを設定してあげると、ユーザーに第二希望、第三希望の希望コースも提示することが可能になるでしょう。

次に設定すべきキーワードは、地域の掛け合わせキーワードです。
「さっきと同じかよ…」と思うかもしれませんが、違います。

今度は「通学系の施設が少ない地域名」を中心にキーワードを加えていきます。
家の近くの施設に通って勉強が出来るようになりたいという希望はあるが叶わないユーザーを刈り取ります。
基本的には地名込みで検索するユーザーは、通学する⇒講義を受ける⇒フィードバック等がもらえる、と考えているユーザーが多いはずです。

特に通信系教育機関かつ、講師がレクチャーできる機関の場合は、教育機関が少ない地域に対して細かな個人レクチャー・フィードバックが可能な旨を訴求できれば、競合が囲えていない見込み顧客を囲うことができるでしょう。