Webサイト初心者・個人ブロガーのための robots.txt 完全ガイド〜役割・効果・よくある誤解を解説!〜
2026.01.23
Webサイト初心者・個人ブロガーのための robots.txt 完全ガイドで役割や効果,よくある誤解を解説!
Webサイトやブログを運営していると、「robots.txt(ロボッツテキスト)」という言葉を一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
一方で、「何のためのファイルなのかよく分からない」「設定を間違えると怖そう」「そもそも初心者が触る必要はあるのか」と感じている方も多いと思います。
本記事では、Webサイト初心者や個人ブロガーの方を主な対象として、robots.txtの役割・仕組み・効果・注意点を、できるだけ専門用語を噛み砕きながら丁寧に解説します。
難しいテクニックを覚えることよりも、「まず正しく理解すること」を重視していますので、これからブログやWebサイトを育てていきたい方はぜひ参考にしてください。
robots.txtとは何か?まずは役割を正しく理解しましょう
robots.txtとは、検索エンジンのクローラー(巡回ロボット)に対して「どのページを見てよいか/見なくてよいか」を伝えるための指示書です。
検索エンジンは、クローラーと呼ばれる自動プログラムを使って、世界中のWebページを巡回し、情報を収集しています。
robots.txtは、そのクローラーに対して、
- このページは見ていいです
- このフォルダは見ないでください
といったお願い(ルール)を伝えるファイルです。
重要なのは、robots.txtは「命令」ではなく「指示・ガイドライン」に近い存在だという点です。
一般的な検索エンジンはこの指示を尊重しますが、完全なアクセス制限やセキュリティ対策ではありません。

robots.txtでできること・できないこと
初心者の方が混乱しやすいポイントとして、「robots.txtで何ができて、何ができないのか」を整理しておくことがとても大切です。
robots.txtでできること
- 検索エンジンのクローラーに対して、クロール(巡回)を控えてほしい場所を伝える
- 管理画面やテストページなど、検索結果に出す必要のないURLへのクロールを抑制する
- サイト全体のクロール効率を整理する
robots.txtでできないこと
- ページを完全に非公開にする(アクセス制限はできません)
- 検索結果から必ず削除する(インデックス削除の保証はありません)
- セキュリティ対策として情報を守る
特に初心者の方が誤解しやすいのが、「robots.txtに書けば検索結果に出なくなる」という考え方です。
実際には、インデックス制御(検索結果に出す/出さない)は別の方法で行う必要があります。
なぜrobots.txtが存在するのか?初心者にも関係がある理由
「小規模なブログなら、robots.txtは不要なのでは?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、最低限の理解はとても重要です。
理由は以下の通りです。
- 誤って重要なページをブロックしてしまうと、検索結果に表示されなくなる可能性がある
- WordPressなどのCMSでは、自動生成されたURLが多く存在する
- プラグインやテーマの影響で、意図しないクロールが発生することがある
特に、テンプレートや他人の設定例をそのままコピーしてrobots.txtを設置するのは危険です。
意味を理解せずに設定すると、SEOに悪影響を与えることもあります。
robots.txtの基本的な書き方(初心者向け)
robots.txtは、Webサイトの一番上の階層(例:https://example.com/robots.txt)に置くテキストファイルです。
初心者の方がまず知っておきたいのは、以下の2つの項目です。
User-agent
どのクローラーに対する指示かを指定します。
User-agent: *
「*」は「すべてのクローラー」という意味です。
Disallow
クロールしてほしくないURLやフォルダを指定します。
Disallow: /test/ これは、「/test/以下は見ないでください」という意味になります。

初心者がやりがちな robots.txt のよくある間違い
1. robots.txtでアクセス制限できると思っている
robots.txtは、一般ユーザーのアクセスを制限するものではありません。
URLを知っていれば、誰でもページを見ることができます。
2. インデックス削除目的で使ってしまう
検索結果に表示させたくない場合は、noindex設定など別の方法が必要です。
robots.txtでブロックすると、かえって検索エンジンが中身を確認できなくなるケースもあります。
3. CSSやJavaScriptをブロックしてしまう
見た目や動作に必要なファイルをブロックすると、検索エンジンがページを正しく評価できなくなります。
初心者の方は、基本的にCSSやJSはブロックしない方が安全です。
個人ブロガーがrobots.txtを触るべきタイミング
以下のような場合を除き、最初から細かく設定する必要はありません。
- 管理画面や下書きURLが検索結果に出てしまっている
- テスト用ページが大量に生成されている
- 明確にクロールを抑制したいフォルダがある
それ以外の場合は、「何もしない」ことが最適な選択になるケースも多いです。
robots.txtとSEOの正しい付き合い方
robots.txtは、SEOを直接的に強化する魔法のファイルではありません。
むしろ、SEOの土台を壊さないための調整役と考えると分かりやすいです。
初心者・個人ブロガーの方は、
- 役割を理解する
- むやみに触らない
- 変更する場合は必ず意味を確認する
この3点を守るだけでも、大きな失敗は防げます。
まとめ:まずは「理解する」ことが最大のSEO対策です
robots.txtは、一見すると難しそうですが、役割はとてもシンプルです。
「検索エンジンに対する案内板」だと考えてください。
初心者のうちは、完璧な設定を目指す必要はありません。
それよりも、
- 何のために存在するのか
- 何ができて、何ができないのか
を理解することが、長く安定したWebサイト運営につながります。
この記事が、robots.txtに対する不安を少しでも減らし、安心してサイト運営を続ける手助けになれば幸いです。
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