webサイト制作で気をつけるポイントとは
webサイトを運営している方であれば、収益をあげるために施策を行っていることでしょう。しかし、webサイトを制作する際にやってはいけないポイントが幾つかあり、理解しておかないと成果につながりにくくなってしまうことも考えられます。そこで今回は、webサイトを運営している人に向けて“webサイト制作で気をつけるべきポイント”を幾つか紹介していきたいと思います。
AI要約
制作準備
Webサイトを公開するにあたって、必ず見てもらいたい人がいるはずです。そのため、まずはWebサイトを公開するにあたって、必ず見てもらいたい人がいるはずです。そのため、まずはターゲットを明確にし、クライアント層を明確にしましょう。
*「~の層に向けた~のためのサイト」といった流れになっていくはずなので運営サイトの目標は必ず設定しておきましょう。
仮に、服を取り扱うサイトを作ることになったとしましょう。しかし、一概に“服”といってもカジュアルなものから高級なものまで幅広いことは分かるはずです。
1. 中高生向けのカジュアルな服を扱うwebサイト
2. 高級ブランドをメインに扱うwebサイト
webサイト運営側からすると“もっと多くの人に見てもらいたい”気持ちはあると思いますが、メインとして見てもらう層を中心に絞り込んでいくことは重要です。ユーザーがサイトを判断する秒数は○○秒。ユーザーがサイトにアクセスし自分にとって価値のあるサイトか否か判断するのにかかる時間は3秒ほどといわれています。したがってどれだけ流入を獲得できたとしてもユーザーにとって価値がないと判断されてしまっては離脱する可能性が高くなってしまうのです。
レイアウトを検討する
特にトップページ上部のメイン画像などはユーザーが注目する部分なので、ターゲットに応じて検討する必要があるでしょう。ターゲット層が変わると見た目も影響する冒頭にあげた服を取り扱うwebサイトの例から想像できると思いますが、ターゲット層の違いは見た目に大きく影響します。
カジュアルなものを扱うサイトであればポップで中高生ウケを考えたほうがいいかもしれません
高級ブランドを扱うwebサイトであればポップな感じを避け、見た目はシンプルにしたほうがいいかもしれません。
たまにテーマとは関係のない画像を掲載しているサイトなどを見かけます。冒頭で述べたように、ターゲットのことを考えて画像を設定しましょう。
対応ブラウザの設定
対応ブラウザの範囲を考えましょう。年齢層が高い場合、中高生の層と比較するとパソコンを買い換えない人が多いでしょう。したがって、最近では殆ど使われなくなった古いブラウザを使い続けている可能性があります。ブラウザが古いと、サーバーのファイルが反映されないことがあります。
モバイル対応を考慮する
モバイルからアクセスするユーザーは今後ますます増加していきます。PC端末以外からのアクセスは多くの企業で増え続ける傾向にあります。ここで注意しておきたいこととして、PCページとモバイルページで大きくレイアウトが異なる場合、ユーザーが画面操作に慣れるまでに時間を要してしまいます。したがって、webサイトのレイアウトはPCページとスマホページでそれほど変わらないシンプルなものが望ましいでしょう。
コンテンツ制作~潜在ユーザーをリピーターへ
ブログコンテンツの設定
一度アクセスしたユーザーをリピーターとして定着させるためには、潜在ユーザーを育成していく必要があります。顕在ユーザーではないユーザー層に対して心に響くコンテンツとして向いているのがブログコンテンツです。ただ自社のメリットや商品の詳細をだらだらと記載するのではなく、常にお客様視点の内容を意識したコンテンツを追加していくことで潜在ユーザーがwebサイトに興味をもってくれる可能性は高まるでしょう。
SEO的な観点で気をつけるべきポイント
少し、SEO的な観点で気をつけるべきポイントをいくつかあげておきます。
1.キーワードを詰め込みすぎない
たまに、タイトルにキーワードを詰め込みすぎているサイトを見かけますが、タイトルは基本的に36個までしか表示されないようになっています。1つのキーワードを記載する場合と複数のキーワードを網羅する場合では、確実に1つのキーワードに絞ったほうが上位表示に繋がりやすくなります。
2.グローバルナビ、フッター以外にも関連リンクを設置する
サイドカラムやフッターはキーワードを検索エンジンに知らせる働きをします。上位表示に効果的なことは間違いないですが、本文中にあるリンクも同様に検索エンジンから評価の対象とされることを忘れないようにしましょう。
3.メインカテゴリのページから3クリック以内
カテゴリが多数ある場合、ディレクトリを階層化することは上位表示を狙う上で望ましいことですが、目的のキーワードに関する情報が記載されているページはトップページから3クリック以内に収めることを心がけましょう。
まとめ
今回はwebサイト制作で気をつけるべきポイントについて紹介しました。Webサイトは制作後、公開してからがスタートです。制作を始める前の準備とて、どんな人に見てもらいたいのか、目標は何なのか明確にしましょう。ターゲットとする年齢層によって好まれるレイアウトや仕様は異なってくるはずです。また、最近ではモバイルユーザーの急増により複雑なレイアウトよりもシンプルで訴求力のあるレイアウトが好まれるようです。今回紹介したいくつかのポイントを意識してwebサイト運営に取り組んでみてください。