Youtubeから新規顧客へ繋げる方法
AI要約
web上のコンテンツがユーザーに与える購買意欲
以前、Youtuberが収入を得る方法や動画マーケティングについて解説しました。Youtubeは広告費のかかるテレビCMなどとは異なり、個人で投稿した動画へ広告を貼り付けれることがメリットと説明したと思います。
今や幅広い年齢層の方が利用するYoutubeですが前回紹介した通り、実際に生計を立てている人がいるのも事実です。
そしてなんとNewyorkTimesによると、70%もの人がweb上のコンテンツに影響を受けて購入に至ったとのことです。
こういったプラットフォームがユーザーに何かしらの影響を与えることが分かっていますが、実際に大きな成果を出せている人はそんなに多くはないはずです。
そこで今回はyoutubeを活用して新規顧客を獲得する方法について紹介していきたいと思います。
Youtubeを活用するメリット
・プロモーションにかかる費用が安く済む
Youtube以外にも、自社の商品やサービスをプロモーションする際にテレビCMや紙媒体が使われますが、宣伝にかかる費用は膨大です。それに対してYoutubeはインフルエンサーを使うことで安価にプロモーションを行うことができます。更にはYoutubeは広告配信もターゲットを絞ってできることから、予算に合わせたアプローチができます。
・関連したリンクへ誘導できる
Youtubeにはアノテーションという機能があり、動画の画面上に文字を表示したり関連するリンクを貼り付けたりできます。アノテーション機能を使い自社サイトへのURLを貼ることで自社サイトへ視聴者を誘導することができます。
Youtubeでマーケティングを行う方法
Youtubeでマーケティングを行うのには、広告以外に下の2つの手法があげられます。
・インフルエンサーの活用
読んで字の如く“影響を与える人”のことを指します。動画を閲覧したユーザーの購買意欲を促進させ、会社の商品やサービスの売り上げに影響を与えることから、このような呼ばれ方をします。俗に言う“Youtuber”のことです。
インフルエンサーの活用方法に関しては通常、企業がインフルエンサーに商品やサービスの紹介を依頼し、Youtuberが動画を作成・配信するという流れになります。
こちらは車載スマホホルダーの動画です。実際に人が使っているシーンを見ることができるのは、テレビCMにない長所なのではないでしょうか。
ちなみに、こちらの動画からECサイトへの売り上げに大きく繋がったそうです。
こちらの商品のように写真などでは機能が上手く伝わらない商品の場合、実際に使われているシーンを見ることで具体的なイメージが湧き、購入へと繋がるのかもしれません。
驚くべきことにこちらの動画公開後、Amazonの売り上げランキングが12709位だったところ969位までに上昇したそうです。
・Youtubeチャンネルの制作
Youtubeチャンネルとはいわばwebサイトに近いものです。
作成したチャンネルに追加された動画にユーザーが興味を持ち“登録”してもらえば動画をアップロードした際にユーザーの目に届きやすいところに動画を表示させることができます。
こちらに作成方法に関して載っているので参考にしてみてください。
Youtubeから新規顧客獲得へと繋げるコツとは
・ターゲット層、商品の特徴を打ち出す
当然ですが、Youtubeには多くの年齢層のユーザーが存在します。そのため、商品にあったプロモーションであるかが重要です。また、先ほど例にも出しましたがプロモーションする商品に関しても、写真では伝わらない部分などを明確に打ち出しましょう。
・ターゲット層のアクションを促進する
動画を閲覧したユーザーに対してどのような行動を起こして欲しいか設定してもらうことが大切です。例えばYoutubeチャンネルに登録してもらうなど。
まとめ
今回はYoutubeの活用方法から新規顧客へと繋げる方法について紹介しました。
現時点でYoutubeは動画共有サイトとしての利用者数がもっとも多いことから、インフルエンサーなどを活用して売り上げに貢献するチャンスが多くあります。
また、今回事例として紹介した商品のように機能を持つものなどは特に、写真などでイメージを伝え切れていない場合があります。このようなことが考えられるのでYoutubeを活用し顧客を獲得するというのも一つの選択肢として試してみてはどうでしょうか。