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SEOで結果を出すためのKW選定方法

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「サイトの検索順位を上位にあげたい」、「サイトのアクセス数をもっと増やしたい」といった悩みを解決するための施策の一つに、SEO対策があります。このSEOを制する鍵となるのが適切なキーワード選定です。本記事ではサイトの検索順位を上げ、アクセス数を増やすために必要キーワードの選定方法について、4つのポイントを押さえながらご紹介していきます。

そもそもSEOとは

SEOとは英語でSearch Engine Optimizationの略で、検索エンジンの最適化を意味します。GoogleやYahoo!などの検索エンジンで検索をかけたときに、サイトの表示順位をより上位にするための施策です。これらの検索エンジンでの表示順位は主に、サイトの内的要因と外部サイトによる評価に基づいて決められており、それらの質を高め、適切に運用していくことでサイトの検索順位をあげることができます。

キーワード選定とは

キーワード選定とは、SEO対策を行なう上で「単語」や「文章」を選ぶことです。適切なキーワードを選定することで商材やサービスのターゲットとなるユーザーの獲得につながります。反対に適切なキーワード選定ができていないと、狙ったターゲットをサイトに誘導できなかったり、ユーザーが流入してくれなかったりといった問題が生じる可能性があります。

より多くのターゲットをサイトに誘導するといった点でキーワード選定は重要になります。

キーワード選定のための4つのポイント

キーワード選定を始める前に以下4つのポイントを押さえておきましょう。

1サイトの目的の明確化

2ターゲットの設定

3キーワードの分類

4検索ワードの予想

以下、これら4つのポイントに関して具体的に説明していきます。

1サイトの目的の明確化

多くのウェブサイトは、特定のテーマ、目的に基づいてコンテンツを提供しています。サイトが提供している内容と、サイトに流入したユーザーが求めている情報の内容に齟齬が生じると、ユーザーに混乱や不信感を与えてしまいます。そこでまずは、サイトを運用する目的、そのためにサイトのテーマはどうあるべきかを明確にし、そのテーマに沿ったキーワードを選定することが必要です。

2ターゲットの設定

コンテンツを作成する際は、どのようなユーザーにコンテンツを届けたいのか考える必要があります。対象があいまいだと、コンテンツの強みが伝わりにくく、成果につながりにくいです。そのためにはターゲットの設定、そしてさらに詳細なペルソナを設定してみましょう。

ターゲット設定では、性別、年齢、地域などの属性にユーザーを分け、グループ分けすることで訴求する対象を定めます。そしてペルソナ設定では、ターゲット設定よりも詳細にユーザー像を定めていきます。名前や具体的な年齢、職業、趣味など架空の一人の人物像を創り上げることで、よりユーザーの具体的な行動パターンやニーズを予想することができます。

3キーワードの分類

キーワードは大きくわけてビックキーワードとスモールキーワードに分類できます。

ビックキーワードは多くの検索意図やニーズを含むような検索数の多いキーワードを指します。ビックキーワードを活用することで多くのユーザーの目に留まり、認知の拡大につながります。

スモールキーワードは検索数の少ないキーワードを指します。スモールキーワードはユーザーの目には留まりにくいですがより明確な意図、ニーズを持ったユーザーの流入が見込めるため、サイトの目的達成につながりやすいです。これらのキーワードの特徴を理解し、選定を行いましょう。

4検索ワードの予想

キーワードを入力して検索をかけるのはユーザーです。サイト内の商材やサービスから連想される直接的なキーワードだけでなく、ユーザーが検索に至る動線を想定して、検索を行うユーザー視点でキーワードの選定を行いましょう。

キーワード選定の手順

実際にキーワードを選定する手順を解説していきます。

1軸となるキーワードの選定

まずはサイトにとって関連性の最も高い、軸となるキーワードを設定します。この際、ビックキーワードのような検索ボリュームが大きく、シンプルな単語をキーワードにするのが重要です。軸キーワードを設定することで、コンテンツの方向性が定まります。

2キーワードの洗い出し

軸キーワードを起点に他のキーワードを考えていきます。様々な角度から、なるべく多くのキーワードを考えていきましょう。

3ニーズの検討

キーワードの洗い出しを終えたら、それらをグルーピングしていきます。キーワードを、値段や機能、効果やジャンルなど、ニーズの特徴や属性ごとに分類しましょう。そして目的を達成するうえで満たすべきニーズの検討を行います。ユーザーがどのようなニーズを持っているのか把握、検討することでキーワードを絞っていきましょう。

4競合の分析

次に、絞られたキーワードを実際に検索にかけてみましょう。この際に自社サイトよりも検索順位が上位であったサイトは競合サイトであると考えられます。競合となるサイトが押さえているポイントは積極的に取り入れていきましょう。また、同時に競合サイトから、自社の強みと弱みを調査、分析し、競合と差別化できるポイントを見つけ出し訴求することが重要です。

これらの手順を踏まえて、実際にキーワードの選定をします。

キーワード選定を終えた後も、実際の流入状況や目的達成具合を定期的に調査、分析しながらコンテンツをブラッシュアップしていきましょう。

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