3分で分かるインフィード広告
インフィード広告とは、TwitterやFacebookを始めとしたSNSのタイムラインのコンテンツ同士の間に表示される広告のことです。ヤフーのトップページのモバイル版にも広告枠が設けられていたりして、近年インフィード広告への関心が広がっています。
AI要約
そもそもインフィード広告とは?
インフィード広告とは、TwitterやFacebookを始めとしたSNSのタイムラインのコンテンツ同士の間に表示される広告のことです。ヤフーのトップページのモバイル版にも広告枠が設けられていたりして、近年インフィード広告への関心が広がっています。
メリットでありデメリット、、、インフィード広告の特性
インフィード広告の最大のメリットは、とにかくユーザーの目を惹くことができる点です。
コンテンツ同士の隙間に埋め込まれるようにして出稿されているため、ユーザーも自然な流れで広告を見てしまいます。あるデータでは、通常のバナーに比べて10倍近いクリック率があったとの記録もあります。
しかし、一方でこのフィードに溶け込んだ自然さ故に、広告と思わずに意図せずクリックしてしまったケースも多く存在します。また、こういった広告をクリックした経験がある人を対象にしたアンケートでは、8割近い人が騙された気分になるとの回答をしたとのデータもあります。インフィード広告は他の広告と比べても、ユーザー心理を考慮した上での出稿が重要となります。
少しネガティブな印象を持ってしまった方もいらっしゃるかもしれませんが、インフィード広告が通常のディスプレイ広告と比べて圧倒的にユーザーの目につきやすいという事実は変わりません。
この点をうまく活用すれば、インフィード広告は強力な武器になります。次の項目では、そういったインフィード広告を使いこなすためのポイントをご紹介したいと思います!
インフィード広告を使いこなすためには?抑えておきたい2つのポイント。
・CVに結び付けるための導線の整理
通常のディスプレイ広告と比較すると非常に高いクリック率が担保されているため
クリックさせるまでのバナーのデザインというよりも、クリックしたユーザーをいかにCVまで持ち込むかが勝負となります。そのためには、LPへの導線の整備など内部構造を吟味することが先決です。
・ユーザー心理に合わせたクリエイティブ
インフィード広告はその特性上、なにかしらの商品を探しているユーザーというよりニュースやその他情報収集しているユーザーへのアプローチがメインとなります。そのため、派手な色使いのクリエイティブでユーザーの目を引くのではなく、ユーザーに関心を持っていただけるコンテンツを作成し、そこに自然にユーザーを誘導することが重要となります。
まとめ
昨今のインフィード広告の盛り上がりは一時的なものではなく、もはや今後の主流となりえる広告です。タイムラインに溶け込むインフィード広告ならではの特性を、うまく活用してみてはいかがでしょうか。