RLSAってなんだ

2024.03.13

リスティング

#運用

RLSA（Remarketing Lists for Search Ads）とは、「リマーケティングリストを活用した検索連動型広告」のことです。リマーケティングリストに登録されたユーザーが、設定したキーワードで検索したときに、配信できる広告の事です。例えば、ユーザーが「リスティング広告」と検索し、ページに訪問し、離脱したあと、「リスティング広告　おすすめ」などのKWで検索したときに広告を配信して、再度ページに流入させるということです。つまり、コンバージョン（商品購入やお問合わせ）に至るであろうと考えられるモチベーションの高いユーザーに配信することができます。

AI要約

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活用する方法

RLSAの活用方法は大きく分けて３つあります。
1 通常の検索広告よりも入札単価を高く設定する。
2 訴求ポイントやLPを分けて運用する
3 入札単価の高いビッグワードにアプローチ

それぞれ各項目を詳しく見ていきましょう！
1 通常の検索広告よりも入札単価を高く設定する。
入札価格は、通常のリスティング広告より高く設定しましょう。
なぜなら、RLSAは、通常の検索広告よりもCVRが高い傾向にあるからです。

関連したKW で検索をしているときには通常のユーザーよりもモチベーションが高いということになります。
そのユーザーの目に触れやすい検索広告部分（プレミアムポジションと呼ばれる）部分に
いかに表示するかが重要になります。
その場合、入札価格を高めに設定するということが
手っ取り早くプレミアムポジションに表示する方法なのです。
2 訴求ポイントやLPを分けて運用する
新規のユーザーとRLSAで配信したユーザーは、もともとの検索意図が異なる場合があります。
例えば、新規のユーザーは商品などの情報を検索しているので、セール情報や商品のメリットを訴求したLPを表示します。
他方RLSAで配信したユーザーに対しては、商品情報などは知っている可能性があるため、まとめ買いや定期購読のほうが得という内容を訴求する必要があります。

このように、LPや訴求内容は、新規ユーザーとは分けて配信することが
売上の増加などに貢献できます。

3 入札単価の高いビッグワードにアプローチ

ビッグワードとは、月刊の検索ボリュームが多いKWのことを指します。
この手のKWは、CVにつながらないことが多く、広告費がかさむばかりになってしまいがちです。

このようなKWでもRLSAを活用すれば、無駄クリックが防げて、ニーズのあるユーザーのみの再流入を狙えるため、ビッグワードにも配信可能になります。