やりがち!Facebook広告バナーに情報を詰めすぎてしまう。適切なバナーテキスト量は?

広告バナーでやりがちなのが画像内に伝えたい情報を詰め込んでしまう事です。 しかし、これは見づらさにつながりユーザーにマイナスイメージを与えてしまいます。 特にFacebookの場合は明確にNGとされているので、この機会に効果的なバナーテキスト量に関してご紹介させて頂きます!

目次

AI要約

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【1】覚えておくべきFacebook広告のバナーテキストのルール

Facebook広告には他の広告にはない独自のルールが存在します。
Facebookのヘルプセンター(https://www.facebook.com/business/help/980593475366490)にポリシーの1つとして下記が記載されています。

★Facebook広告におけるテキスト量の扱い★
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Facebook、Instagram、Audience Networkに掲載される広告は審査プロセスの対象となり、広告内に使用されている画像テキストの量が調査されます。
この審査に基づき、画像テキストの量が多い広告は表示される利用者の数が少なくなります
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ものすごく曖昧な内容となっておりますが、簡単にまとめると「バナーのテキスト量が少ないほうがよりFacebookユーザーに表示されやすくなる!」ということになります。

テキスト量という曖昧な内容をもとにどうやってバナーを作成すればいいのか、と疑問に思うかもしれませんが、Facebookがバナーのテキスト量を判断してくれる「テキストオーバーレイツール(https://www.facebook.com/ads/tools/text_overlay)」というものを公表してくれています!

【2】画像内テキスト量とリーチ数の関係

「テキストオーバーレイツール」では画像のテキスト量をもとに4つの評価に分類されます。

・画像内のテキスト: OK
・画像内のテキスト: 低
・画像内のテキスト: 中
・画像内のテキスト: 高

Facebook Businessの画像内テキストの詳細説明のページでは各評価の詳細と例は下記となります。(参照元:https://www.facebook.com/business/help/980593475366490)

・画像内のテキスト: OK
 広告内にテキストがほとんど(または全く)含まれていません。
 画像として望まれているスタイルです。(画1)

・画像内のテキスト:低
 広告のリーチが少し狭くなる可能性がある。
 広告の画像に含まれるテキスト量が多すぎるため、リーチの範囲が狭くなる可能性があります。広告の画像にはテキストを含めないようにするか、含めるにしても少なくすることをおすすめします。注文を確定する前に画像の変更を検討してください。(画2)

・画像内のテキスト: 中
 広告のリーチが大幅に狭くなる可能性がある
 広告の画像に含まれるテキスト量が多すぎるため、リーチの範囲が狭くなる可能性があります。広告の画像にはテキストを含めないようにするか、含めるにしても少なくすることをおすすめします。注文を確定する前に画像の変更を検討してください。(画3)

・画像内のテキスト: 高
 広告が配信されない可能性がある
 広告の画像に含まれるテキスト量が多すぎるため、ターゲット層にリーチできない可能性があります。広告の画像にはテキストを含めないようにするか、含めるにしても少なくすることをおすすめします。例外が認められていない場合には、注文を確定前に画像を変更してください。(画4)

それぞれのリーチの低下がどれ程になるか詳細は不明ですが、弊社の実績では「画像のテキスト量:高」からテキストをすべて取り、「画像のテキスト量:OK」に変更したところ、
クリック単価が約3分の1になった事例もあります。

【3】テキストオーバーレイツールは間違いないか?

画像のテキスト量がFacebookの広告配信における評価基準において大きなポイントであることは間違いない結果となっております。

ただ、Facebook Businessの画像内テキストの詳細説明のページ「テキストオーバーレイツール」の説明としてこちらの文言が記載されています。

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広告を申請する前に、画像内のテキストが多すぎることにより、広告のリーチが制限される可能性があるかどうかを確認できます。このツールの精度は完璧ではないため、承認される可能性がより高い広告を作成して申請するためのガイドとして使用してください。
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このように「ツールの精度は完璧ではない」と明記されています。
テキストオーバーレイツールがすべて正しいわけではなく、実際に入稿してみないと結果はわからないということになります。

弊社の経験でも、テキストオーバーレイツールにて「画像内のテキスト:低」の評価を受けた画像をそのまま入稿したところ、問題なく審査通過し配信されていたケースもございます。また逆にツールでは高評価のものでも評価が悪くなるパターンも過去にございました。

ツールのみにとらわれるのではなく、実際に配信をしてみることが一番わかりやすく、テキストオーバーレイツールは参考程度にしておいたほうがいいかもしれません。

【4】気をつけたい画像内テキストのパターン

テキスト量だけでなく承認されない可能性が高い画像テキストの種類や効果もございます。バナー作成の際には気を付けてください。

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・テキストベースのロゴ
主にテキストで構成されるロゴは、サイズや配置に関係なくすべてテキストとみなされます
・透かし
透かしは、必ず必要な場合やブランドガイドラインに従っている場合でもテキストとみなされます
・数字
すべての数字はテキストとみなされます
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【5】まとめ

広告画像内のテキスト量についてご説明させていただきましたが、Facebookとしては、画像にテキストがないことが一番良いとしているので、出来る限りこのルールに沿ったバナーを作成することをおすすめします。

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