webサイト制作の基礎的な見積もり方法と注意すべき3つのポイント

WEBサイトを作成する際の見積りをどうやってだしていますか?”利益のためにもなるべく安く”と考えるは当たり前です。しかし、安く見積り作成したWEBサイトがのちのち会社にとって悪い影響を与えることは恐らくありえるでしょう。 今回は、見積りの基準を何にすればよいのか?を見ていきましょう!

目次

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新入社員必見!サイト制作、お見積の基本!

早速ですが、お見積もりの基準って何なのでしょうか。

1. ページ数で考えよう
まずはサイトのトップページと下層ページを分けて見積りを考えるのがベージックな考え方になります。例をあげるとわかりやすいです。

例)トップページ¥70,000
  下層ページ¥15,000/ページ

下層ページを何ページ作成するかによって、値段が変わっていくと考えると、よわかりやすいですね!トップページの値段が高いのは、WEBサイトの顔であるトップページに、全体的なデザインの費用が含まれているからです。

また、凝ったデザインを希望する場合、工数が増えて費用も上がっていきます。
最初に見本となるサイトを提示しておくと、だいたいの費用がわかりやすくなるでしょう!

時給計算する

前述した通り、デザインを凝ったものにすると、費用があがっていきます。どれくらいの費用感になるのか考える際は、追加料金の基準を考えておくと良いです。
1人が1日稼働した場合にかかる費用の基準を作ることで、ページ数算出と合わせてどれくらいの費用がかかるのか予想できます。アルバイトの時給計算をイメージするとわかりやすいですよね?
また、基準を作ることで、後々の費用の微調整もつきやすくなります。

注意するべきことは?

1. 要件、内容を書面にしてエビデンスとして残す。

記事の初めでも出てきましたが、クライアント様と方向性、ゴールを事前にすりあわせて
向かう方向を同じにしておくことが大切です。
書面化したものを契約書類に盛り込んでおければ理想でしょう。

2. 製作予定を文書化する。

制作スケジュールを事前に提示しておくと、クライアントの進捗への理解が薄く、施策途中にもかかわらず、新たな要望が発生すると言った事態を未然に防ぐことが出来ます。

途中経過に対する意見、要望や作業進捗などを、予め先方と把握し合えるようにしましょう。

3. 他社事例を参考に、費用の設定をする。

複数業者とコンペの場合、クライアントは他社と自社の見積もりを比較するのはたやすく想像できます。自社の市場における立ち位置を把握しておくことはもはや必須です。

また、料金体系において競合と差別化を図ることも重要です。コンペ先より、自社の施策がより良いと思わせる「武器」を準備しておくことが重要です。

まとめ

ディレクションにおいて、施策内容、料金の見積もりは大きな要素の一つです。
営業と施策部がしっかりとすり合わせを行い、料金感に見合った施策を提供することが重要です。組織全体が制作を請け負うことでメリットが生まれるよう、一体感を持って顧客と対峙することが大切です。

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