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ソーシャルメディア等書き込みの感情は検索順位に影響あるの?

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つねに一歩先を行くgoogleですが、「ソーシャルメディアの書き込みを分析し、投稿者の感情を読み取る」試みはなんと2010年から行われていました。近年ではSNSなどでさまざまな感情が投げかけられていますが、その感情は検索順位に影響を及ぼしているのでしょうか。

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AI要約

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感情分析はランキングに入れているの?

2010年のgoogle公式ブログでは、ソーシャルメディア等の書き込みに込められている感情を読み取る試みを行っていると書かれています。
たとえばSNSである商品が取り上げられているとき、それは商品をほめているのか、それとも酷評しているのか。その違いを文面から解析する取り組みです。

そしてそれらの違いを検索順位に反映させようとする試み進めているをしていると書かれています。
googleが感情分析について取り上げたのはこれが最後で、以降はユーザーに公開されていません。

State of search 後のコメントが話題に

”感情分析”は7年ぶりに話題になりました。
きっかけはSEOの第一人者、Mark Traphagen氏があるコメントを投稿したからです。

Mark Traphagen氏は17年10月、ダラスにて開催されたState of searchに参加した後、同イベントで講演を行ったgoogleのスポークスマン Gary Illyes氏とやり取りをしたそうです。
上記コメントの内容はやり取りの内で Gary Illyes氏が「googleが感情分析の結果を完全に無視してはいない」と語った、というものです。

googleは書き込み全体の感情を見ている

Gary Illyes氏は、「現段階」ではランキング要素として直接採用はしていないと明言しています。

しかし、サイトに関して寄せられた投稿やコメントのおおまかな傾向は注視しているようです。
そしてサイトに関して肯定的・否定的なコメント等が多くあった場合はサイトの信頼性情報に影響を与えることがあり、多くの否定的な発言が寄せられているサイトよりも、一つの肯定的な意見が寄せられたサイトを重視したいとまとめられています。

炎上などを招く言動は順位と無関係とは言い切れない。

近年は炎上をあえて招くことで話題性を高める手法も話題に挙がります。
しかし、炎上はSEO面で重大なダメージを受けるので絶対避けるべきだということが分かりました。

サイトの信頼性が低いと判断されるとすぐさま順位が下がるわけではありません。

しかし、信頼性の低いコンテンツを上位に表示させるのはgoogleにとっては不本意です。
いずれはアルゴリズムが変更され、検索結果に順位を及ぼす可能性は十分あり得ます。

それ以前に、サイト運営者としてユーザーから酷評を受けるような行為は控えるべきです。
サイト運営者にとってユーザーからの評価は無視していいものではありませんので、検索エンジンからの評価のみならず、ユーザーにとって『良いサイト』を目指して運営していきましょう。

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