Web担当者なら知っておきたい。2018年のSEOトレンド&それに向けた試みとは・・・

検索エンジンは改善され、これまで多くの変化を遂げてきました。 数年前までは検索順位を決定付ける要素として反映されていたものが、突然反映されなくなる場合もあります。それだけではなく、新しく登場した機能によりユーザーが流れてしまう場合なども出てきております。常にアンテナを張り、最新のトレンドにキャッチアップしていきましょう。 2018年のSEO業界では、次の5つの変化が予測されます。

目次

AI要約

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SERP

検索エンジンは年々変化し、ユーザーの意図をより強く検索結果に反映させる動きが顕著になってきています。
例えば、検索結果に表示されるものだけではなく、今では強調スニペットなどのサービスが表示されるようになりました。
これらのサービスは検索ユーザーの注目が集まりやすいことが特徴です。

検索結果として表示されるこれらの項目はユーザーの注目を集める可能性が高く、自然検索結果からの流入数に大きな変化を及ぼすと考えられます。
言い換えれば、検索順位とサイトへの流入数の関係について考え直す必要があるということです。

検索結果で表示される10ページのみを表示していた頃から今までの変化を考えてみれば、これから予想される変化もごく自然な変化だといえるでしょう。
しかし、検索エンジンの変化に対応し、流入数を維持していくためには最新のトレンドにキャッチアップしていく必要があります。

ここでは最新のトレンドにキャッチアップしていく上で役立つツールをご紹介します。
下記のツールは自然検索での検索結果と関連する15個の項目をピックアップしています。
(参照URL:https://www.link-assistant.com/)

ページの表示速度に関して

ページ表示速度を向上させることのメリット
webサイトのユーザー体験を高めるため、ページ表示速度が注目を集めています。
検索順位への影響は比較的小さいですが、その先にあるコンバージョンまで考慮すると重要なパラメータと考える必要があります。
実際、表示速度が遅いページはユーザーから敬遠され、コンバージョンが低下してしまうことが考えられるからです。

しかし、表示速度が速いページとはどこからが速いといえるのでしょうか。

Googleの見解としては3秒以内としているようです。

せっかく検索上位に表示されたとしても最終的なコンバージョンに繋がらなければ意味がありません。
ここでは、ページ表示速度を向上させる上で役立つツールをご紹介致します。
下記のフリーソフトでは、表示速度の検証を行うことができます。
(参照URL:https://www.link-assistant.com/)

コンテンツ分析のタブをクリックすると、ページごとの表示速度を検証することができます。
ページ内の表示速度に関する項目をいち早く確認することができます。
また、各項目のうち問題のある項目をクリックすると、改善点が表示される仕組みとなっています。

関連性

webサイトを運営する際
・どのようなキーワードでコンテンツを作成していくか
・追加し関連付けていくか
を考えるweb担当者は多いことでしょう。

しかしながら、自分が運営しているサイトが検索エンジンからどのような評価を受けているかを確認することは出来ません。
質の低いコンテンツを品質の高いものとして偽ることも年々難しくなってきています。

また、検索順位を上げるために追加したコンテンツが仇となってしまう場合もあります (ペナルティを受けてしまうことも考えられます)。
また、対策キーワードのみを意識したSEO対策が年々難しくなってきているといわれていますが、その理由として、Googleはコンテンツ品質を評価する指標として自然言語処理を取り入れていることがあげられます。

なぜなら、クローラーは何億ものページを巡回し、機械学習により検索結果としてよりふさわしいものを評価する仕組みを取り入れているからです。
では、コンテンツ品質に対してできることとは・・・
コンテンツ品質に対してできる1つの方法として、対策キーワードであげられている上位10位のサイトを参考にするのもいいかもしれませんが、目視で行うのは中々難しいです。
この場合もツールが役に立ちます。
下記のフリーソフトは、対策キーワードに関して自然なフレーズや、関連するワードを表示する便利なものとなっています。
(参照URL:https://www.link-assistant.com/)

音声検索が重要視されるように!?

スマートフォンの普及に伴い徐々に広がりつつある「音声検索」。

2013年に音声検索の普及に対応するため、検索エンジンのアルゴリズムを変える【ハミングバードアップデート】が行われました。
アメリカのNorthstar Research社によると、2014年の段階で10代の若者のうち55%、それ以上の年代だと40%が音声検索を利用しているようです。

2014年に行われた調査では下記の項目に関して行われたようです。
・1400人のアメリカ人と音声検索の利用動向
・13歳以上の対象者(13~17歳が400人、18歳以上が1000人)
・ここでの音声検索とはAndroid/iOSのGoogle検索アプリ

調査結果に関しては下記のGoogle公式ブログに記載されています。
(参照URL:https://googleblog.blogspot.jp/)

音声検索がより重視されるようになると聞くと疑問を抱く人も多いかもしれません。
しかし、驚くべきことに、音声で検索を行うユーザーの増加率はキーボードのときの増加率よりも大きいそうです。
(参照URL:https://www.link-assistant.com/)

音声検索ユーザーが使う言い回しは、キーボードで検索するユーザーが使う場合と異なります。
音声検索のユーザーが使う言い回しは極めて自然なものが多く、話し言葉であることが特徴なため、新たな対策が必要です。

では、音声検索に対してできることとは・・・
音声で検索されるキーワードを抽出するツールもあります。
それがこちらのlink-assistantです。
(参照URL:https://www.link-assistant.com/)
音声検索されやすいキーワードの特徴を掴み、早めに対策をしましょう。

モバイルページに関して

音声検索のユーザーが増加しているのと同じように、モバイルユーザーも増加しています。
現在では半数のユーザーが携帯端末で検索を行っているようです。

モバイルファーストインデックスの施行がいつになるかに関して未だ正式な発表が行われていませんが、2016年にGoogleが公式に発表していることから、いずれは施行されることに間違いありません。
これからはモバイルページか否かかがランキング要因として影響してくることでしょう。

では、モバイルへシフトする中でできることとは・・・
運営しているサイトがモバイルか否かに関しては下記ツールで確認することができます。
(参照URL:https://www.link-assistant.com/)

こちらのツールはページ内の文字の大きさや、タップの文字サイズなどを表示する便利なツールとなっています。
また、画像サイズなどに関してはこちらのツールから確認することもできます。
(参照URL:https://developers.google.com/)

モバイルファーストインデックスに向けて、運営サイトがモバイル向けの仕様になっているか一度確認してみましょう。

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