品質スコア改善で広告費も削減？？

2024.03.11

WEB広告の基礎知識

#アクセス解析の指標 #新規顧客獲得

リスティング広告に関して、よく耳にする“品質スコア”ってどんなものだろうか。簡潔に表すと“広告に関する評価を10段階で表した成績表”のことです。広告に関する評価を10段階で行うにあたって、ユーザーの関連性を決定付ける指標が必要となります。そこで、品質スコアが用いられます。ちなみに品質スコアはGoogleの呼称で、Yahoo!は“品質インデックス”と呼ばんでいます。では、品質スコアはどのように定められているのでしょうか？

AI要約

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品質スコアとは

品質スコアの主な評価項目は、以下の３つとされています。
・クリック率
・キーワードと広告の関連性
・LPの品質

クリック率が高い広告とは、ユーザーが求めている広告。つまり、必要な情報が手に入る広告として位置づけられます。

キーワードとの関連性とは、クリック率にも関係してきますが、適切なキーワードに対して、適切な配信がされているか？というのが基準になるのは当然です。

LPに関しては、広告と同様に関連性も含め、ユーザーにとって必要であることに加え、適切な情報が記載されているのかが重要な判断基準となってきます。

これらを踏まえて一度、Yahoo!　Googleの管理画面から、品質スコアを確認して見るのをおすすめします。

品質スコアを改善するメリット

品質スコアが高い場合に受けられるメリットは大きく分けて２つです。
一つ目は、掲載順位に関するメリットです。
品質スコアの高い広告に関しては、１ページ目に表示されやすくなります。
また、掲載の順位に関しても優先的に高く表示されます。
その為、同じ入札価格のときは品質スコアが高いほうが有利に働くのです。

二つ目は、クリック単価を抑えられるというメリットです。
リスティング広告で１位に掲載されたい場合、同じ入札額であれば、品質スコアが高いほうが優先されます。
つまり、入札価格を抑えて配信しても、他社よりも上位に掲載されるため、結果的にクリック単価自体も安く済ませることができます。