webデザイナー必見! 求められるスキルとは
web制作といっても、その内容はディレクション業務を担当するディレクター、システム機能の開発を担うエンジニア、顧客との相互理解を得ながら市場の創造を担うマーケッター、webサイトの見た目やレイアウトなどを担当するデザイナーと多岐に渡ります。最近では、FacebookやSNSをはじめ、web上で様々なサービスが増えており、仕事内容が多様化しています。そして、より多くのことが求められるようになってきています。そこで今回は、web制作に関わる職種の中でも、webデザイナーの仕事内容はどんなものか、どのようなスキルが必要になるのかに関して紹介していきたいと思います。
AI要約
webデザイナーとは
web担当者の中でも、どちらかというとアーティストのようなイメージと捉えている人が多く、web制作の求人情報などで一番多く見る肩書きなのではないでしょうか。webデザイナーとは、主にサイトのレイアウトを考える人のことを指します。
したがって、webデザイナーは制作の初期段階において、サイトのイメージを持っておくことが重要です。何故なら、webサイトの見た目の良し悪しによって、その後の成果や使いやすさは大きく変わってくるからです。こういったスキルはwebデザイン作成において大いに役に立ちます。
webデザイナーに求められるもの
サイトを制作する上で重要な役割を果たす“デザイン”面を専門に扱う仕事がwebデザイナーです。作業分担を行う場合には、見た目をどうするかについて考えることが多く、デザインに絞った業務内容となります。webデザイナーに求められることとしては
なぜ、このようなデザインなのだろうか”といったことや“最近はどんなレイアウトが主流なのか”
といったことなどを常に考え、学ぶ姿勢を身に付けていくことが大切です。
ワイヤーフレームの構想
ターゲット層が決まったら、webサイトの設計図“ワイヤーフレーム”を作成します。
ワイヤーフレームとは、webサイトの骨組みを表すもので“何”を“どこ”に配置すれば、より綺麗なレイアウトになるか考えることを指します。
突然編集ソフトを立ち上げてデザインを始めるのではなく、ワイヤーフレームを固めておくと作業がスムーズになるでしょう。
こちらは海外のサイトですが、ワイヤーフレームをまとめたサイトとなっています。
人手不足の場合、HTMLやCSSのコーディングなど一通り行うことも
作業分担を行う場合は、デザインに絞った業務内容となりますが、人手不足の場合、そうはいきません。
HTMLやCSSのコーディングなど一通り行うこともあります。
HTMLは、検索エンジンに対して運営サイトの内容を伝える働きをします。別名、マークアップ言語と呼ばれ、<div id=””></div>や、<span class=””></span>などの“タグ”で囲まれるものが多いです。
CSSは、タグで囲った要素に対してレイアウトを整える働きをします。イメージとしては、各要素の大きさを整えることであったり、文字の色や大きさを見栄えよくしたり、ちょっとしたアニメーションを追加することを目的とします。
慣れてくると比較的簡単なのですが、初めての方はつまずくこともあります。
こちらのサイトから無料でCSSを勉強できるので、参考にしてみてください。
表現力を高めるために模写が勧められるのと同じことがCSSでもいえます。毎日コードを書きながらスキルを高めていきましょう。
まとめ
今回はwebデザイナーにスポットを当てて紹介しました。芸術的センスがある、もしくは芸術が好きだからという理由でwebデザイナーとして活躍できるかというわけではなさそうですね。
今回紹介したように、Webデザイナーには“ワイヤーフレームの設計”から“コーディング”まで、レイアウトを設計する力が求められます。そのため、webデザイナーとして活躍するためには常に流行のレイアウトなどに関して好奇心をもって“なぜ、このレイアウトなのか”といったことを意識し、センスを磨いていきましょう。web業界に限ったことではないですが、スキルを身に付けるために必要なツールはインターネット上に出回っています。特にweb業界は移り変わりが激しく、新しい技術が生まれては消えていきます。新しい技術に追いつくため、今回紹介したツールを使ってみるのもいいですし、他社のサイトなどを真似して練習するのもいいでしょう。