効果がいいバナー制作とは?バナー制作で気をつけたい5つのポイント
数年前と比べ、ネットで見かけるバナーやサイトのデザインは飛躍的にレベルアップしており、デザインの印象は、そのまま企業や商品の印象にもつなが流ようになりました。クオリティの高いバナー広告がどんどん現れてきていますが、ただかっこよくて綺麗なバナーが効果がいいとは限りません。キャッチの見易さであったり、そのバナーが伝えたいことがしっかり伝わってくるか等、文言とデザインがマッチするからこそクリックしたくなるいいバナーが出来上がります。では、どうすれば効果がいいバナーが完成するのかご紹介していきますので、ご参考にどうぞ!
AI要約
【ポイント1】伝えたい文言を一番大きくして文字に強弱をつける
まずは、伝えたい情報を整理し、優先順位を決めましょう。
時々、文字がぎっしり詰まっているバナーを見かけることはないでしょうか。
バナーはサイズが小さくその中に盛り込める要素はだいぶ限られます。
文字が多いバナーは、結局何を伝えたいのかわからずユーザーの目に止まりにくいです。バナーは一瞬でユーザーをひきつけなければいけないので、いいことがいっぱい書いてあったとしてもユーザーは読みません。
なので、ユーザーにインパクトを与えられる最小限の文言をバナーに収めるようにしましょう。
【ポイント2】効果のいいキャッチコピー
人は周りの人と同じ行動をとることで安心し、逆に周りの人と逆の行動をとることで不安を感じることがあります。これを同調現象というのですが、webマーケティングにおいて98%の女性が実感等実績のキャッチコピーを利用すると効果がいいと言われております。
というのも98%の人がいいと言っているのならこれはいい商品に違いないと思うのが自然です。ただ注意が必要なのは、こういった実績を訴求する場合注釈でその根拠を示さなければ広告審査に落ちてしまうので、根拠があることが前提にはなってしまいます。。。
他にも期間限定や今だけのキャンペーン等、今お問い合わせもしくは購入すればメリットがありますよといった訴求も「早くしなきゃ」とユーザーを行動に移させるきっかけになるため効果が高くなります。
【ポイント3】レイアウト例
人の視線は左から右に移動するので、使用する素材にもよりますが、できるだけ左側には画像ではなく文章を置くことでキャッチがユーザーの頭に残りやすくなります。
【ポイント4】配色
ある程度使う色を3色くらいに絞る。
何色も使うとバナーにまとまりがなく、ごちゃごちゃしているように見えてしまいます。ごちゃごちゃしてしまうと文字を最小限に抑えて簡潔にしたにもかかわらず見づらくなり、結局文字が多い場合と同様に何を伝えたいのかわからなくなってしまいます。
ボタンや目立たせたい部分に使う色、文字の色、背景色等3色程度使う色を決めて、その中で作るようにすると一体感のあるバナーを作ることができます。
もちろん、多くの色を使ってバナーを作成したい時もあるかと思います。
その際は、色相の彩度を全体的に合わせることがポイントです。こうすることで複数の色を使っていても全体がまとまって見えるようになります。
【ポイント5】飛び先のLPやサイトにトーンを合わせる
飛び先のサイトとバナーのイメージが著しく異なる場合「あれ、違うサイトに飛んだ?」とユーザーが感じてしまうことがあるため、離脱率が高いと言われています。
ユーザーに誤解を生まないように、バナーと飛び先のデザインのトーンを合わせるのはもちろん、訴求内容もサイトとバナーで合わせるといいでしょう。
参考サイト
結局どういうバナーの効果がいいか実例が見たい。実際依頼するときはどうすればイメージどうりなものが上がってくるのかわからないといった担当者様もいらっしゃると思います。
そんな時に役立つバナーのギャラリーサイトをご紹介いたします。これらのサイトに載っているバナーは効果がいいものが多いのと、サイズ、イメージからバナーを検索することが可能なので、デザインイメージを制作会社に伝える時やキャッチコピーを考える時の参考に是非活用してください。
~まとめ~
このようにちょっとしたポイントや知識を説明しましたが、バナーはこれらのポイントを押さえるだけで、高いクリック率を見込むことができます。効果が悪いからといってとりあえず何パターンも業者に依頼してどれがいいか効果検証をするのも時間と膨大なコストがかかってしまいますよね。
バナーに時間とお金をかけるのはもったいないですが、バナーがなければ商品やサービスがどんなに良くてもユーザーの目に留まりません。ユーザーが本当に伝えたい内容がしっかり伝えられているか、ユーザーが目を引くようなインパクトのあるバナーになっているのか一度振り返ってみてはいかがでしょうか。